H29年度 脳ドック助成金３万円は３月３１日までです。
検査の枠に限りがありますのでまだの方はお早目にお願いします。
気になる口臭 ―その予防と対処法―
東京医科歯科大学歯学部付属病院 息さわやか外来診療科長 川口陽子先生
結構気になるものの面と向かっては相手に言えないもの・・・それが口臭です。
でもその口臭が自分のものだったら？？
川口先生のアドバイスを紹介しましょう。
口臭の原因とは？
口の臭いは誰にでも多少はあります。
口腔内の細菌が、新陳代謝によってはがれた粘膜上皮や、死んだ細菌などのたんぱく質成分を分解するとガスが発生します。
これが口臭の正体だそうです。
起床時や空腹時、疲れた時などに臭いが強くなり、食事や歯磨き、唾液の分泌によって細菌が減少すると口臭は弱くなります。
病的口臭
強い臭いを発する場合は「病的口臭」が疑われます。
歯周病や進行した虫歯が原因となっている場合が多く、舌苔（舌についた白い苔のようなもの）や唾液の減少なども原因になります。
口臭予防
一番大切なのは、歯の正しいブラッシングです。
歯ブラシで丁寧に磨きましょう。
また舌磨きも効果的です。
舌苔を舌ブラシで丁寧に取り除きましょう。
院長よりメッセージ
胃の不調はあまり口臭とは関係ないそうです。
ゲップをしない限り、胃の中の空気が口まで上がることはありません。
口臭の9割は口腔内の汚れや病気だそうです。
個人的には舌磨きがお薦めです！爽やかな口臭で春を楽しみましょう(^^♪
