H27年度の脳ドック助成金は、3月31日が締め切です。
3万円の助成金制度をご希望のかたは、3月31までにご予約をお済ませください。
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ビタミンDが多いと運動能力アップする?
The British journal of nutrition
ビタミンDはカルシウム代謝に加え、骨や皮膚等に良い働きをもたらします。特に活性型ビタミンD3は骨粗鬆症の治療薬としても使用されています。今回は「運動能力とビタミンDの関連」についての論文を紹介します。
■室内自転車を用いた運動での測定
2つの集団追跡調査から、計2,127人のデータを分析しています。研究参加者に室内用自転車を用いた運動を行ってもらい、酸素消費量などの運動能力と、血中のビタミンDの指標である25ハイドロキシビタミンD濃度を測定しています。
■25ハイドロキシビタミンDが高いと運動能力が高い
血中25ハイドロキシビタミンD量は、心肺運動能力におけるパラメーターと正の相関を認め、高25ハイドロキシビタミンDレベル(4分位群の最上位)は、低レベルの被験者(4分位群の最下位)と比べ最大25%の高い運動能力を示した。
つまり、血中の25ハイドロキシビタミンDが高いと、運動能力も高くなる傾向が示されました。
院長よりメッセージ
ビタミンDは骨や皮膚に加え、神経や免疫系、筋肉にも作用する事が知られていますが、運動との関係もありそうですね。血中の25ハイドロキシビタミンDを測定希望の方はスタッフに声をかけて下さい。ただし、保険適用ではありません(涙
理学療法課からのお知らせ
あなたの腰は大丈夫ですか?
当院では、骨ドックを行っています。様々な検査から骨の状態を確認でき解決策を考えていきます。
その後薬物療法や理学療法などの治療が可能です。まずは検査を行い腰痛の予防に努めましょう。