呼吸に合わせて、リラックスし体の関節をゆっくり大きく動かす
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太っていなくても生活習慣病…「やせメタボ」の人は筋肉に特徴あり!
順天堂大学 田村好史准教授(代謝内分泌内科学)
◆やせメタボとは?
腹囲が基準(男性85cm,女性90cm)未満、体格指数(BMI)が25未満でも、高血圧、高血糖、脂質異常のうち2つ以上該当するものを「やせメタボ」と言います。全国で推計914万人に上ることが厚生労働省研究班から発表されました。
◆「やせメタボ」は太っていなくても生活習慣病になりやすい!!
「やせメタボ」の人は、筋肉でインスリンがうまく作用せず、糖を取り込みにくい体質であるとの研究結果を、田村准教授らが米医学誌に発表したので紹介します。
◆筋肉での糖の取り組みが低いのが特徴!
正常な人と比べて、肥満でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の人は筋肉での糖の取り込みが低く、肥満ではない人(体格指数BMIが23以上25未満)でも、血圧、血糖、脂質に一つでも異常があると、筋肉への糖の取り込みが低いことが分かりました。
筋肉への糖の取り込みが低かった人では、正常な人に比べて、内臓脂肪が2割多く、体力は2割低下していたそうです。
院長よりメッセージ
田村准教授は「歩く量を増やすとともに、軽いジョギングなどで筋肉をほどよく鍛えることが、生活習慣病の予防に重要」と話しています。
「スポーツの秋」を楽しみたいですね♪