脳ドック助成金、使用できる市町村が拡大!!
熊谷市、行田市、太田市、深谷市、大泉町のみなさんパンフレットをご覧ください!!
人間ドックについて
先日、人間ドックを受けてきました。
開業してからほぼ毎年受けています。
皆さんは受けていますか?
今回は人間ドックについて紹介いたします。
人間ドックはいつごろから受ければいいのか?
正式な回答はありませんが、医師約3,400人にアンケートした調査結果が報告されています。
それによると半数以上(56%)の医師が40代と回答しました。
まさに、生活習慣病をはじめ疾患が増えてくる年代になります。
そもそも人間ドックとは?
日本人間ドック学会(公益社団法人)と健保連が定めた基本項目を全て満たしている検査パックを呼びます。
生活習慣病を広くカバーしているだけではなく、がんについても調べます。
死亡原因の高いがんの早期発見、早期治療につながります。
どこで調べればいいの?
日本人間ドック学会のホームページ(https://www.ningen-dock.jp/)に開院施設情報一覧というリンクが掲載されています。
これらの学会は、優良な施設に対する認定制度をとっています。
また、医師に対しても、人間ドック健診専門医という制度を作っています。
そちらで確認して選ぶといいでしょう。
院長よりメッセージ
私も開業するまで一度も受けたことはありませんでした。
開業直前に初めて受けた人間ドックで大腸ポリープが見つかり切除しました。
その後は毎年受けて検査しております。
健康は財産であり、人間ドックは自分への投資だと思います。
早期発見、早期治療が結果的には自分、家族、仲間の幸せにつながりますから♪
看護科からのお話
徐々に暑さも和らぎ、8月ももうすぐ終わりますね。
季節の変わり目は体調を崩しやすく注意が必要です。
特に例年に比べて風疹の患者さんが関東地方を中心に大幅に拡大していて、今年1月から今月5日までの全国の患者数は96人で、去年1年間の患者数93人をすでに上回っているそうです。
風疹とはどのような病気がご存知でしょうか…
風疹は、感染から14~21日(平均16~18日)の潜伏期間の後、発熱、発疹、リンパ節腫脹(首、耳の後ろ、後頭部)を特徴としたウイルス性発疹症で妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、難聴、心疾患、精神や身体の発達遅延などの障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。
予防法に最も重要とされているのが予防接種です。
風疹の抗体があるかないかを検査し、ない場合、または低い場合は予防接種を受けることがおすすめです。
予防接種を受けることにより、高い割合で免疫を獲得するとこができるため、男女ともワクチン接種を受けて、風疹の流行を抑制し、女性は妊娠前に必要な免疫を獲得しておくことが大切です。
参考文献 国立感染症研究所