Cafe matsubokkuriからのお知らせです!
ランチが始まりました!
『野菜たっぷりランチ』午前11:00〜15:00です!
無くなり次第終了です^^


冬の安全な入浴法は?
倉林均・埼玉医科大リハビリテーション医学主任教授
寒くなると、熱いお風呂に入りたくなりますね。
でも、冬の入浴には注意が必要です。
例年、冬の時期に入浴中に亡くなる方が増えます。
では、なぜ冬に多いのでしょうか。その理由について紹介します。
血圧の変動に注意!
冬は入浴時の血圧の変動が大きくなるためです。
冷えた脱衣所では血管が収縮し、血圧は上がります。反対に熱いお湯に入ると、血管が広がり、血圧は下がります。
そのため、心臓や血管に負担がかかりやすく、心筋梗塞や脳卒中の引き金になります。
風呂から出る際に急に立ち上がり、気を失って溺れる事故も少なくないようです。
お風呂の温度は、どのぐらいが良いの?
リラックス効果も高い38~40度のぬるめで、入浴時間は10分以内が目安と言われています。42度を超えると、血管内で血の塊(血栓)をできにくくする成分の分泌が減り、血管がつまる危険性が高くなります。
入浴時に注意する点は?
脱衣所と浴室の温度差を小さくすることが大事です。
脱衣所にヒーターを置いて暖めたり、湯を張る時に浴槽のふたを開けたりして、調節するとよいでしょう。
院長よりメッセージ
忘年会の時期ですね。
飲酒後の入浴はアルコールの影響で血圧が普段より下がり、入浴時の血圧の変動が大きくなりがちです。
注意しましょう。
起床後すぐも、血圧がスムーズに調整されにくいので避けましょう。
冬はぬるめのお湯でリラックス♨