【当院では新しい再生医療がスタートしました!】
脂肪由来幹細胞治療
皮下脂肪組織から採取した幹細胞を利用した治療法です。
抗炎症作用と組織修復作用効果があるとされており、多くの可能性を秘めた治療法です。
丑年は良い事の前振れ?
牛は昔から大変な農作業において、人間を助けてくれる大切な動物でした。
このことから丑年は「我慢」、「これから発展する前触れ」というような年になると言われております。
学会報告
第12回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 / 第46回日本整形外科スポーツ医学会学術集会 神戸国際会議場
昨年12月18日に再生医療について講演させていただきました。
タイトル:開業医視点から見るバイオセラピー治療の適応と可能性
-血小板由来成分濃縮物(PFC-FD)と自己タンパク質溶液(APS)の治療成績-
再生医療の現状と可能性
当院では大きく分けて
1)自己血液(PRP)と
2)脂肪肝細胞の2種類の再生医療を行っています。
今回は自己血液であるPFC-FDとAPS療法について、治療結果と再生医療に未来について講演してきました。
治療適応
従来のお薬や関節内注射では効果がないが、手術(骨切り術や人工関節置換術)などはしたくない(希望しない)方々、およびさまざま事情で手術(入院)ができない方が主な対象となります。
最近ではスポーツを続けたい方(手術を受けるとスポーツを断念せざるを得ない)も増えています。
近未来
今後は膝寿命を延伸すべく「予防的に」注射を受ける方が間違いなく増えてくるでしょう。
MRI所見などでも骨髄浮腫(骨髄の炎症所見で変形性膝関節症の進行の因子になっている)が注射によって著明に改善しているケースも少なくありません。
つまり、進行を予防することで膝の寿命を延伸させる可能性が示唆されているのです。
院長よりメッセージ
あなたの膝の寿命を延伸することはnagomi会の一つの大きな目標です!
『カミツレ』 ~苦難の中の力~
カミツレという花をご存知ですか?別名『カモミール』です。
小さくて可愛いリンゴのような甘く優しい香りがするキク科の花です。
カモミールティーなども人気ですね。
有川 浩さんの『図書館戦争』と言う作品で、人気も出ました。
花言葉は、『苦難の中の力』 『厳しさの中の愛情』 『逆境に耐える』など。
由来は、踏まれても枯れずに咲いている。と言うことです。
今年はコロナ禍で大変な1年になりました。厳しい、苦しい中でも人の優しさだったり、家族の絆、小さな幸せ、新しい趣味など発見もあったと思います。
いつ収束するか分かりませんが、身近なひとへの優しさを忘れず、みんなでこの苦難を乗り切りましょう!
家事や仕事の合間にちょっと一息、カモミールティーを。
休日にカモミールティー飲みながら『図書館戦争』の書籍や映画はいかがでしょうか?
カモミールティーの薬効
・消炎鎮痛効果
風邪の諸症状に効くとして飲まれることが多い。
・リラックス効果
カフェインレスなことも相まって、お休み前の一杯に好まれます。
・鎮痛作用
興奮を静めてくれるのでリラックスできます。