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インフルエンザワクチンは「打つべき!」か? まつクリ院長通信 No.39

意外と知られていない骨粗鬆症!
今週は知って得する情報満載でお送りします!

今週の花・言・葉 ✾アオモジ(枝)
友人が多い
❀カーネーション
永遠の幸福
❁小菊
高貴
❁レモンリーフ(葉)
無邪気

松田院長からあなたへ 耳より情報!!

◆インフルエンザワクチンは「打つべき!」か?

いよいよインフルエンザが流行ってきました。熊谷にも学級閉鎖となっている学校が出てきています。ある先生は「高崎線にのってウイルスが北上してくる」と半分本気(^^ で話していましたが、電車など狭い場所に大勢の人がいれば感染しやすいですよね。
さて、こんな本が出版されていますがご存知ですか?

書影:インフルエンザワクチンは打たないで!母里 啓子 (著)

・ワクチンは予防効果がないどころか有害!
・ワクチンは重症化を防ぐは「嘘!」などなど内容はかなり過激です…
では、本当はどうなのでしょうか?

ワクチンで70%から90%の予防は可能!

確かに100%予防はできません。私の娘も予防接種しましたが罹患しました(涙
しかし、信頼できる研究を総合すると、65歳以下のインフルエンザ発症のうち、ワクチン接種すれば70%から90%ぐらいを予防できるってことになります。70-90%って高くないですか?

重症化を防ぐことが可能!

老人ホームの入所者を対象とした研究では、ワクチンによる感染予防効果は30%から40%と高くありません。しかし、入院するほどの重症化なら50%から60%を予防して、さらに80%の死亡を予防したという報告があります!

院長よりメッセージ

個人の価値を追求するのは否定しませんが、それを一般化させるような本には注意が必要です