【当院では新たに脊椎専門外来スタート!!】
2022年4月より脊椎専門外来を開始いたします(第1土曜日と第2土曜日)。
2名の脊椎専門医の先生(真鍋先生/角田先生)にご担当いただいております。
長らく腰痛で苦しまれている方がおられましたら診察時にご相談くださいませ。
真鍋先生:東前橋整形外科病院 副院長 脊椎外科センター長
脊椎外科センター 角田先生
母校同門会で講演してきました!
1月19日に日比谷松本楼にて母校である熊谷高校同門会「東京熊高会」で講演をしてきました。
コロナのため4年ぶりに開催された東京熊高会は多くの先輩方をはじめ、同期、後輩が会員になっており、年2回(新年会の総会)開催されます。
毎回O.Bが講演に招かれる形式になっており、今回は私に声をかけていただきました。
熊谷高校O.Bには多方面でご活躍されている先輩方が数多くおられます。JR東日本の会長(現顧問)大塚陸毅先輩やライオン社長(現特別顧問)で日本卓球協会会長の藤重貞義先輩など日本を代表する先輩方もたくさんおられます。
再生医療・メディカルサポート・医療とスポーツと食の融合からの健康寿命の延伸
我々nagomi会で行っている内容について話をさせていただきました。
多くの参加者に関心を持っていただき、講演後の懇親会では個別に相談を受けたり、我々の取り組みを応援してくださる話も多くいただきました。
最後は恒例で皆で肩を組み、校歌を熱唱して終了となりました。
素晴らしい貴重な体験でした。感謝しかありません。
年末年始、餅などによる窒息事故に注意
明けましておめでとうございます。1月は餅を食べる機会が多く、高齢者などの窒息事故が多くなっています。
加齢に伴い、噛む力や飲み込む力が衰えてくるため、小さく切って少量ずつ食べるなど、注意が必要です。
また、万が一のために窒息時の対処法を知っておくことが大切です。
もし家族などが窒息してしまったら…
※意識があり、反応がある場合
救助者が1人だけの場合、119番通報の前に異物除去を行います。
異物除去は「背部叩打法」と「腹部突き上げ法」があり、「背部叩打法」を試みて効果が無ければ「腹部突き上げ法」を試みます。
異物が取れるか意識が無くなるまで続けます。
①背部叩打法
・患者の後ろから、手のひらの付け根で、左右の肩甲骨の中間あたりを力強く何度も叩きます。
②腹部突き上げ法 (妊婦や乳児には行えません)
・患者の後ろに回り、ウエスト付近に手を回します。
・握りこぶしを作って、へその上方でみぞおちより十分下方に当てます。
・もう一方の手で握りこぶしを握り、素早く手前上方に向かって圧迫するように突き上げます。
(腹部突き上げ法を実施した場合、腹部の内臓を傷める可能性があるため、救急隊にその旨を伝えるか、速やかに医師の診察を受けさせてください)
※意識がなく、反応がない場合
患者がぐったりして反応が無くなった場合は心停止に対する心肺蘇生法を行います。
救助者が1人の場合、119番通報を行い、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始します。
胸骨圧迫のポイントは「強く」「速く」「絶え間なく」です。救急隊が到着するまで続けます。
今回、窒息の対処法を簡単に紹介しましたが、このような事故に繋がらないよう日頃から注意しましょう!