【当院では新たに脊椎専門外来スタート!!】
2022年4月より脊椎専門外来を開始いたします(第1土曜日と第2土曜日)。
2名の脊椎専門医の先生(真鍋先生/角田先生)にご担当いただいております。
長らく腰痛で苦しまれている方がおられましたら診察時にご相談くださいませ。
真鍋先生:東前橋整形外科病院 副院長 脊椎外科センター長
脊椎外科センター 角田先生
大東文化大学駅伝部 真名子圭(まなこ・きよし)監督に出演いただきました!
2月16日にFMクマガヤ(Dr.まつだのアクティブにGO!)に大東文化大学駅伝部の真名子監督に出演いただき、クロストークを行いました。
当日は監督からプレゼントされた選手が使用するユニフォームを着て普段聞けない話を伺いました。
第10位となり9年ぶりに箱根駅伝シード権を獲得
1区の西川選手から10区の佐々木選手までの走りについて、想定タイムや選手の特徴、結果について話してもらいました。
7位で8区の復路のエースであるピーター・ワンジル選手に繋いだ時は5位くらいになれそうと欲がでたそうです。
ピーターがまさかのブレーキで一時11位まで落ちるという展開でしたが、9区、10区の激走でのシード権獲得は感動的でした。
ピーターの走りについては「いい走りをさせてあげられなかったのは監督である僕の責任」と話された真名子監督。
選手思いの強い責任感を感じました。
選手の区間配置について
箱根駅伝については最初にエース区間である2区を決め、その後に1区、3区などを決めていくそうです。
選手の性格、天候に対する対応力など選手の特性をしっかりつかみ、区間配置をしていくそうです。
主要区間である2区と山登り、下りの5,6区に3人の4年生を配置。最後は平常心で走ることを伝えたそうです。
院長よりメッセージ
明るく気さくで選手思いの素敵な監督。
今後もnagomi会一丸となって応援・サポートを続けていきます。
高齢者の肺炎球菌感染症
高齢者の肺炎球菌感染症とは
・肺炎球菌は、主要な呼吸器病原性菌の一つです。肺炎球菌は乳幼児の鼻咽頭に40~60%と高い割合で存在しています。
・親子以外でも感染は周囲に広がるので(水平伝播)、免疫力が低下する高齢者は注意が必要です。
・成人が発症する肺炎(市中肺炎と医療ケア関連肺炎)の大半は、菌血症を伴わない肺炎であり、その原因菌の約20%が肺炎球菌です。
・2015年度の定期接種対象者の肺炎球菌ワクチン(PPSV23)定期接種実施率は33.5%と低く、65歳以上の成人に対する定期接種率の向上が望まれます。
主な症状・経過
・成人に肺炎、中耳炎、副鼻腔炎などの非侵襲性感染症を引き起こします。
・ときに髄膜炎や菌血症を伴う肺炎などの侵襲性肺炎球菌感染症を引き起こします
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・原因となる病原体
肺炎球菌
・感染経路
飛沫感染
・かかりやすい年齢
5歳未満の乳幼児と65歳以上の高齢者
・感染力
強い
・合併症
肺炎、髄膜炎、菌血症
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熊谷市では令和6年度から高齢者肺炎球菌予防接種の定期接種対象者が変わります。
これまで実施していた経過措置が、令和6年3月31日で終了するため、令和6年4月1日から定期接種の対象となる方が変わります。
〇令和5年度までの対象者
今までに、肺炎球菌ワクチンを受けたことがない市民の方で、
・該当する年度に65歳70歳75歳80歳85歳90歳95歳 100歳となる方
・60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能のいずれかに身体障害者1級相当の障害がある
〇令和6年度からの対象者
今までに、肺炎球菌ワクチンを受けたことがない市民の方で、
・65歳の方
・60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能のいずれかに身体障害者1級相当の障害がある人
※詳しくは熊谷市ホームページにてご確認ください
まつだ整形外科クリニックでも予防接種受けられます。受付へお声がけ下さい。