3月15日(土)14:30~まつクリ会開催します!
詳しくは、まつクリ会のチラシにて!
松田院長からあなたへ 耳より情報!!
◆大学合格発表「サクラサク」の語源
受験シーズンですね。先日は埼玉県立高校の入試が行われました。受験生、そして親御さんもいろいろと大変な時期ですね。さて、大学の合格発表に用いられる「サクラサク」という電報文。みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?実は大学の合格電報が最初に登場したのは昭和31年の早稲田大学で、そこで使われたのが「サクラサク/サクラチル」でした。それが他の学校でも使われるようになり、次第に各大学が特色のある電報を使い始めましたそうです。現在ではインターネットが普及していますが、昔は電報が便利だったのですね。地域の個性がたっぷり表れている大学合格電報は、昭和50年代後半まで活躍していました。
◆大学合格電報の紹介
私が実際にもらった電報をはじめ、特徴のある電報を紹介しましょう。不合格になった金沢大学と合格した富山大学です。金沢大学は合格が「ケンロクエン サクラサク(兼六園桜咲く)」不合格が「フユノノトナミタカシ サイキキス(冬の能登波高し 再起期す)」。富山大学は合格が「タテヤマニ ライチョウ ウタウ(立山に雷鳥歌う)」、不合格が「アラナミニ コスニコサレヌ オヤシラズ(荒波に越すに越されぬ親不知)」でした。ちなみに静岡大学では「フジサンチョウ セイフクス(富士山頂征服す)」(合格)三重大学では「イセエビタイリョウ(伊勢海老大漁)」(合格)だそうです。風情がありますね♪
院長よりメッセージ
今となれば受験は一つの通過点にすぎません。が、当時はそう思える余裕はなかったです(^^;