まつクリ外壁塗装⼯事のお知らせ
6/7(⼟)〜7⽉末まで外壁塗装⼯事を⾏います。当院は変わらず診察いたしておりますので、お気をつけてご来院ください。駐⾞場にお停めの際にも、鉄⾻の⾜場にご注意ください。しばらくの間、ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

3つの⾻粗鬆症について
東京慈恵会医科⼤学 整形外科学主任教授 斎藤 充先⽣
⾻粗鬆症には「3つのタイプ」があるのはご存知でしょうか。⾻密度と⾻質の善し悪しで、3つのタイプに分類されます。Ⅰ.「⾻質劣化型」・・・・・・・⾻密度が⾼く⾻質が悪いⅡ.「低⾻密度型」・・・・・・・⾻密度が低く⾻質が良いⅢ.「低⾻密度+⾻質劣化型」・・⾻密度・⾻質ともに低い「⾻密度が⾼く⾻質の良い⼈」に⽐べて、Ⅰのタイプでは1.5 倍、Ⅱでは3.6 倍、Ⅲのタイプでは7.2 倍も⾻折の危険性が⾼くなると報告されています。なお、それぞれの⽐率は3:5:2。⾻密度が⾼いのに⾻質が悪い「⾻質劣化型」が意外に多いことに注意が必要です。
体質的に⾻質が劣化しやすい︖
私たち⽇本⼈は、遺伝的に酸化ストレスが⾼くてホモシスティン濃度が⾼くなる⼈種と⾔われています。このホモシスティンは酸化ストレスに関係しており、この⾎中濃度が⾼いと、動脈硬化や⼼⾎管の発作などを起こしやすくなることが知られています。つまり私たちは体質的に⾻質が劣化しやすいと意識することが⼤切です。
院⻑よりメッセージ
時に⾻密度が⾼くても、軽微な外傷で⽣じる背⾻の圧迫⾻折(脆弱性圧迫⾻折)を引き起こす⼈がおられます。これは⾻密度が⾼くても⾻質が悪いために⽣じるまさに「⾻質劣化型」の⼈です。
⼀般的な⾻粗鬆症検査では⾻密度しか測定できないので、⾻質を数字で評価できません。⽣活習慣病やホルモン減少がある場合は、たとえ⾻密度が⾼くても⾻粗鬆症を強く疑い、適切な治療を開始することがとても⼤切だと考えます。まずは検査をしてご⾃⾝の⾻の状態を確認しましょう♪
ご⾃⾝の脳疾患リスク把握してますか
脳血管疾患は日本人の三大疾病の一つに数えられます。厚生労働省公表の「令和4年 人口動態統計」によると、脳血管疾患での死亡数は107,481 人に上っています。脳の病気は突然発症することが多く、重度の場合は脳へのダメージによって後遺症が残ったり、死に至ることもあります。
また、「令和4年 国民生活基礎調査の概況」では、『脳血管疾患(脳卒中)』が要介護となった原因の第2 位となっています。第1 位の『認知症』も、脳の異常によって引き起こされる病気であることが分かっています。
予防のためにも脳ドックの受検は非常に大切ですが、「自覚症状がないので後で受ければいいか」と先送りしてしまう方が多く、受検率がまだまだ低いのが現状です。
下記の項目に複数該当する方は要注意!
脳ドックで脳の状態を確認することをお勧めいたします。
☑高血圧を診断されたことがある
☑タバコを吸っている
☑糖尿病を診断されたことがある
☑飲酒量が多い(毎日飲酒する)
☑脂質異常症を診断されたことがある
☑日々ストレスを感じている
☑肥満を指摘されている
☑ご家族に脳卒中を発症した方がいる
☑慢性の頭痛または一時的な片頭痛がある
☑顔がケイレンする
☑手足の感覚がおかしい・しびれを感じる
☑めまいや耳鳴りがある
☑物忘れが多くなった
☑50歳以上で脳ドックを未受検
脳ドックは各自治体の助成金を利用することが可能です。
条件や金額は自治体毎に違いますが、熊谷市や深谷市の助成金対象者であれば30,000 円が助成されるので、32,000 円の脳ドックを自己負担2,000 円で受けることが可能です。
脳ドックをご希望の際は、お気軽に受付へご相談ください。
電話でのご予約も受け付けております。
048-567-0753