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花見の歴史 まつクリ院長通信 No.48

4月・5月の体操教室は肩こりスッキリ体操です!
ご希望の方は受付まで!

今週の花・言・葉 ✾きいちご
尊重される
❀ナデシコ
勇敢
❁カーネーション オレンジ
感動
❁ヒペリカム
きらめき

松田院長からあなたへ 耳より情報!!

◆花見の歴史

花見の歴史をご存知でしょうか。まさに花見のシーズンとなりましたが、そもそも花見とはいつ始まったのでしょうか。

◆花見は農民の生活にもとづいた神事だった!

『古事記』の上巻に「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)」が出てきます。この姫が山の神である大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で、桜を象徴する姫神で田の神とされていました。山の神は春になると里に降りてきて田の神になると言われていますが、この姫神は父の命で桜の花に姿を変えて稲の穀霊として地上に現れたものとされています。そのため古代人たちは、山に咲く桜の咲き具合によってその年の稲の収穫を占い、花が美しく長く咲くことを願い、春の一日酒肴を用意して山に登り、桜の木の下で花に祈りつつ楽しく一時を過ごしたそうです。これが今日も見られる「花見」の原型とも言われているのです。当時は貴族社会だけの行事だったそうですが、江戸時代以降は大衆に花見が浸透して身近なものになっていったそうです。

院長よりメッセージ

第2次世界大戦によって桜も壊滅的打撃を受けたにも関わらず、桜の名所がよみがえっているのは、桜をこよなく愛する人たちや地元の人々の熱意によるものですね♪ 今週末は花見を楽しみたいものです(^^