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松田院長からあなたへ 耳より情報!!
◆首の整体、脳卒中の危険あり 【米国心臓協会】
米国心臓協会(AHA)は 8月7日、頸部の整体は頸動脈解離(けいどうみゃくかいり)と関連性があり、脳卒中につながる恐れがあるとの新たな声明を出しました。 頸動脈解離は頸動脈壁の層の小さな裂傷ですが、頸部の外傷によってできた血栓が脳血管を塞いでしまうと、虚血性脳卒中を招くこともあります。これは若年および中年成人脳卒中の重要な原因です。
■頚部整復療法の技術は様々ですが、用いる手技の中には首を伸ばしたり回すものもあり、時に強く押したりもするようです。実はこれが危険なのです。頸動脈解離の大半は何らかの外傷や伸展、機械的負荷が関与しており、首を過度に伸ばしたり、回すなどの突然の動きが頸動脈解離に繋がります。その他、むち打ち症、激しい咳や嘔吐などでもつながり得るので注意が必要です。
■神経症状があれば緊急に医療機関を受診!
米国心臓協会は整体や外傷を受けた後、首の後ろや頭部の痛み、めまい、複視、歩行時の不安定さ、不明瞭発語、悪心や嘔吐、ぎこちない眼球運動といった神経症状があれば、緊急に医療機関を受診するよう、注意を促しています。
院長よりメッセージ
頸動脈解離は脳卒中に繋がります。頚部の整体には十分気を付けましょう~!
