熊谷市の一年に一度の、3万円脳ドック助成金の切り替え日は3月31日です。
昨年度の助成金をご利用されていない方はお早めに!
松田院長からあなたへ 耳より情報!!
◆動脈硬化症がわかる CAVI(キャビィ)検査!
自覚症状のでない動脈硬化症を簡単に発見できる方法があります。それが「CAVI(キャビィ)検査」です。この検査では、あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度、血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査で、次の3つがわかります。
■動脈の硬さ
動脈のかたさを表すのが「CAVI」です。動脈は血液を全身に送るポンプの役目を果たしていますが、ポンプの内側の圧力(血圧)が変化したときのふくらみ具合でポンプのしなやかさ、つまり動脈のかたさ評価しています。進行するほど、「CAVI」の値は高くなり、9.0を超えると約半数が脳動脈か心臓の動脈である冠動脈に動脈硬化症を発症しているという研究結果もあります。
■動脈の詰まり
足の動脈の詰まりを表すのが「ABI(エービーアイ)」です。足首の血圧は、健康な人では腕の血圧と同じくらいか少し高い値となります。しかし足の動脈が詰まっていると、足首の血圧は低くなります。そのため「腕の血圧」と「足首の血圧」の比をみて、その値が0.9未満であると詰まっている可能性が高く、その値が低いほど重症になります。
■血管年齢
同じ性別、同年齢の健康な方の「CAVI」平均値と比べることで、「血管年齢」がわかります。「CAVI」が9.0未満であっても「血管年齢」の高い方は動脈硬化症の進行が早いと考えられます。
院長よりメッセージ
動脈硬化症は、自覚症状がないことから「沈黙の殺人者」と呼ばれています。まつクリでもCAVI検査は可能です!その場で結果が出ますので、ぜひ一度検査してみてください♪