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メンバー紹介

理学療法士 主任
(健康スポーツクリニック所属)
黒木さん
理学療法士になられた背景と、前職での経験、nagomi会に入職された理由を教えてください。
理学療法士になられた背景と、前職での経験、nagomi会に入職された理由を教えてください。

私は学生時代に、サッカーに打ち込んでいました。しかし怪我が多く、そのたびに理学療法士の方にリハビリでお世話になっていました。そこで、理学療法士という職業を知り、憧れを持って理学療法士を目指すことにしました。卒業後は群馬県にある病院に3年半勤務し、転倒などで怪我や骨折をしてしまった高齢患者さんの在宅復帰を目指すリハビリ業務を中心に行っていました。
実は新卒の時に、スポーツ関係のリハビリができる施設への就職を希望していましたが、当時は条件に合う施設がありませんでした。
理学療法士として3年務めた頃、新たに開設する健康スポーツクリニックの理学療法士募集の記事を目にし、自分のやりたいリハビリができると思い、2017年9月に健康スポーツクリニックへの転職を決めました。

現在の業務について教えてください。前職の病院と違いはありますか。
現在の業務について教えてください。前職の病院と違いはありますか。

前職では、股関節やひざなど、主に下肢のリハビリが多かったのですが、当院では上肢へのリハビリを担当することが多く、入職後に改めて上肢へのリハビリの勉強もしました。
当院の特徴は、スポーツクリニックであることから、部活動やスポーツ中に怪我をした小中高生の患者さんが多く来院されます。そのため、競技復帰に向けたリハビリを行うことが多く、私の学生時代のリハビリ経験談を交えながら、患者さんが安心してリハビリに集中できる環境を心がけています。 また、患者さんを中心としたチーム医療の体制がしっかりととれており、患者さん一人ひとりの情報を電子カルテで医師と共有し、分からない事、相談したい事があった場合も医師に気軽に相談できる関係が築けています。

仕事をするうえで努力・工夫されていることはありますか。
仕事をするうえで努力・工夫されていることはありますか。

リハビリ中に小中高生の患者さんと会話する中で、ケガにより以前のようなプレイができないことへの焦りや不安、悔しさを感じることがあります。また、この試合には間に合わせたいといった要望を聞くこともあります。こういった気持ちは私自身、学生時代のリハビリ経験から良く理解できますので、安心してリハビリに取り組めるようメンタルケアにも気を配っています。
また、外部講習会などに参加する際は、法人から費用のサポートがあるので、積極的に参加することができ、スキルアップに繋がっています。

黒木さんは20代ながら、主任になられたそうですが、仕事への向き合い方などに変化はありましたか。
黒木さんは20代ながら、主任になられたそうですが、仕事への向き合い方などに変化はありましたか。

2021年4月に昇進しましたので、まだまだ分からないことだらけですが、これまで以上に周りを見て、スタッフの働きやすい環境づくりを考えるようになりました。 これまで当院の理学療法科には、科長はおりましたが主任は不在でした。私が主任になったことで科長の負担が少しでも減らせて、周りから信頼され頼られる存在になりたいと思っています。

ご自身のスポーツ経験が、今の仕事に役立っていることはありますか。
ご自身のスポーツ経験が、今の仕事に役立っていることはありますか。

当院の理学療法士には、サッカーや野球、陸上、バレーボールなど、スポーツ経験抱負なスタッフが揃っていますので、スポーツ障害で来院された患者さんにはそのスポーツ経験者の理学療法士が担当することとしています。これにより、競技特性を考えたリハビリプログラムを組むことができますし、プレーなどの共感もできるので、患者さんからとても喜ばれています。
また、当院のリハビリスペースには人工芝を完備していますので、ボールを使ったリハビリやトレーニングを行えるほか、トレッドミルやエアロバイク、エンコンパスといったトーレニングマシンを使ったアクティブなリハビリも行っています。
人工芝でのボールを使ったリハビリを考えるのもやりがいを感じる1つですね。

黒木さんは、小中高生を対象にサッカー教室を実施されているそうですが、どのようなものですか。
黒木さんは、小中高生を対象にサッカー教室を実施されているそうですが、どのようなものですか。

nagomi会では自由診療への取り組みにも力を入れています。なので、ここではスタッフのやりたいことを挑戦させてもらいやすい風土です。
私は、サッカーの経験を活かして、当院に通院していない小中高生も対象にサッカー教室を開催しています。
このサッカー教室は、怪我をしない体づくりや筋力強化、バランストレーニングを中心としたパフォーマンスの向上にも繋がる内容となっています。
ですので、当院でのリハビリを終えたお子さんにはその後の経過を確認する機会にもなりますし、当院に通院していないお子さんにとっては、パフォーマンス向上やケガの予防意識の啓発に繋がれば良いと考えております。
また、オンラインでの開催もスタートし、多くの小中高生に参加してもらっています。

将来ともに働く仲間になるかもしれない方へ、メッセージをお願いします。
将来ともに働く仲間になるかもしれない方へ、メッセージをお願いします。

先ほども申し上げましたが、ここでは自分のやりたいことに挑戦させてくれる環境があります。ですので、患者さんのためになることを自分で考え、行動したいという方にはとても良い施設だと思います。
患者さんの気持ちに寄り添い、人の痛みが分かる方と一緒にお仕事をしていきたいです。
また、スポーツをするのも観るのも好きという方もお待ちしています。

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