Point 1
ひざ寿命を大切にすることは健康寿命を延ばす鍵!
介護などに頼らず自立した生活ができる期間である「健康寿命」は男女とも70代です。
そこから寿命72.14歳まで、日常生活で介護などが必要となる期間が約10年もある事になります。
元気に過ごすには寿命ではなく「健康寿命」を延ばす事が大切です。
ではどのように「健康寿命」を延ばす事ができるでしょうか?
例えば、「立つ・歩く」など日常の基本動作ができることはとても大切です。
そのためにひざを健康に保つことが、自分らしく 健康に過ごす一つの鍵になります。
つまり「ひざ寿命」を延ばす事が「健康寿命」を延ばす事になるのです!
Point 2
スポーツ、仕事、日々の生活を支える身体の要
ひざは体重を支える重要な関節で、非常に大きな負荷や衝撃が加わる関節でもあります。
歩くときは体重の約2.6倍、下り階段では約3.5倍、走ったりジャンプしたりするとさらに大きな衝撃を受けます。
これらの負荷に耐え、衝撃を和らげる役割がひざ関節やその周りの筋肉にはあります。
つまり、ひざが円滑に機能することで、日常生活の 自由や、スポーツのパフォーマンスを得る事ができるのです。
好きなスポーツを長く続けたり、日々の生活を元気に過ごすためにも、ひざはとても重要です。
ひざを大切にする方法
できること、して欲しいことのご紹介。
生活習慣の改善
適度な運動は関節が硬くなるのを防ぎ、筋力はひざ関節をサポートします。
また、運動により炎症をひきおこす物質の誘発を抑えたり、痛覚が過敏になることも防ぎます。
健康的な食生活を心がけ、適正体重でいることはひざにも重要です。
例えば、体重が1kg増えると、ひざには3~7kgもの負荷がかかります。
肥満は変形性 ひざ関節症のリスクを高めます。
例えば、階段の上り下りでは手すりを使う、痛むときには正座をしないなど、ひざが痛い時はもちろん、予防としても「無理をしない・負荷をかけない」動きを心がけることも大切です。
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適度な運動は関節が硬くなるのを防ぎ、筋力はひざ関節をサポートします。 |
健康的な食生活を心がけ、適正体重でいることはひざにも重要です。 例えば、体重が1kg増えると、ひざには3~7kgもの負荷がかかります。 肥満は変形性ひざ関節症のリスクを高めます。 |
例えば、階段の上り下りでは手すりを使う、痛むときには正座をしないなど、ひざが痛い時はもちろん、予防としても「無理をしない・負荷をかけない」動きを心がけることも大切です。 |
予防的観点でチェック
予防の意識をもつことが大切です。
早期に異常を発見できれば、治療の選択肢が多くなり、病状の進行も効果的に抑えられます。
痛みがなく、レントゲンなどで分からなくても深刻な病状に発展することがあります。
「ポキポキ音が気になる」「違和感がある」など、気づいたら早めの対応を心がけましょう。
健康チェックシートはこちら
早めの相談、早めのケア
ひざ疾患の中には、一度発症すると元に戻すことができない厄介な疾患もあり、予防と早期発見が本当に大切です。
まつだ整形外科クリニックではひざの不安やケアを総合サポートしていますので気軽にご相談ください。
次の連携機関にも気軽にご相談ください
予防をサポート | 早期発見のための専門検診「ひざドック」 |
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運動をサポート | 運動の専門家がいるジム 「メディカルフィットネス fine」 |
食生活をサポート | 健康食カフェ「Cafe matsubokkuri」 |
『ひざ寿命』健康チェックシート
ご自身でチェックしてみてください。
後戻りが難しいひざの問題だからこそ、
早期発見し、予防することが
とても大切です。
- 口 正座やひざの曲げ伸ばしがしづらい
- 口 若い頃より体重が増えている
- 口 運動不足の自覚がある
- 口 立ち仕事をしている
- ロ ときどきひざから「ポキポキ」という音がする
- 口 ひざを動かすとゴリゴリやツッパリを感じる
- 口 階段の上り下りがつらい
- 口 小走りなどができない
- ロ ひざに水がたまる
- 口 ひざを動かすとゴリゴリやツッパリを感じる
- 口 階段の上り下りがつらい
- 口 小走りなどができない
- ロ ひざに水がたまる