脳卒中は大きく2つに分けられます。
ひとつは血管が詰まって発症するもの。脳梗塞やTIAがこれにあたります。
次に、血管が破れて発症するもの。脳出血やクモ膜下出血などです。
脳卒中の中には自覚症状(初期症状)がでるものもありますが、自覚症状のない無症候性脳梗塞というものもあります。
無症候性脳梗塞の殆どは脳の深部の小さな梗塞で、年代別にみると50歳台で5.3%, 60歳台で18%, 70歳台で18%と加齢と共に増加すると報告されています(島根難病研究所脳ドックデータ)。
この報告によると無症候性脳梗塞を認めた人の脳卒中発症率は梗塞のない場合に比べて、約8.8倍であり、明らかに脳卒中の予備軍といえます。
脳ドックでの脳の健康状態チェックがあなたの命を守ります。以下が脳ドックでわかる主な事です。
まずは、以下の項目から当てはまる項目がないかチェックして下さい。
もし、3つ以上当てはまる場合は、脳の病気を抱える可能性が高い為、脳ドックで検診される事をお勧めします。
脳MRI検査+脳血管MRA
検査時間 約20分~
脳梗塞・脳腫瘍・脳出血を早期に発見します。
また、脳出血の原因となる脳動脈瘤を発見します。
一般的なMRIの各種検査方法を組み合わせて、
脳腫瘍から微小脳梗塞まで検査します。
またさらに、脳動脈も詳しく検査するため、
微小な未破裂脳動脈瘤の有無も検査できます。
来院してからわずか30分程度で検査終了します。
通常料金 32,000円
脳MRI検査+脳血管MRA+頸動脈MRA
検査時間 約30分~
Aプランの検査とさらに頸動脈の狭窄や動脈硬化などの有無を検査します。
通常料金 40,000円