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骨粗鬆症予防や免疫力アップにもつながるビタミンD!  まつクリ院長通信 No.364


【当院では新しい再生医療がスタートしました!】 
脂肪由来幹細胞治療
皮下脂肪組織から採取した幹細胞を利用した治療法です。
抗炎症作用と組織修復作用効果があるとされており、多くの可能性を秘めた治療法です。



骨粗鬆症予防や免疫力アップにもつながるビタミンD!

ビタミンDは、紫外線(日光)を浴びることにより、皮膚で合成されます。しかし、それだけでは当然足りないので、食事からの摂取が必要となります。

ビタミンD摂取の必要量

厚生労働省は、5年ごとに改定する「日本人の食事摂取基準」2020年版において、ビタミンDについても変更を加えました。
ビタミンDの指標設定については、「骨折リスクを上昇させないビタミンDの必要量に基づき目安量を設定」とされ、2015年度に比べると18歳以上の男女ともに5.5μg/日から8.5μg/日に変更されています。

ビタミンDは骨粗鬆症の治療や免疫系の増強にも有効

ビタミンDの欠乏や不足における疾患として、くる病や骨軟化症のなどが有名ですが、ほかにも骨粗鬆症、感染症、自己免疫、炎症性疾患、心血管病変、がんなどが報告されています。
また自然免疫系を増強させる効果もあるとされ、風邪、インフルエンザ、肺炎など呼吸器感染症の予防が期待されています。

おすすめの食材

ビタミンDが多く含まれるのは、「魚」「きのこ類」「たまご」です。
100gあたりのビタミンD量で比較すると、乾燥きくらげが圧倒的に多く85.4μgだそうです。
しかし、1度の食事で摂取できる量はビタミンDに換算すると約2.6μg。
そのほか、きのこ類では、舞茸に多く含まれ、大きなパック1個分(100g)で約4.9μgとされています。
魚では、サケ切り身1枚(80g)程度でも約26.4μgであり、簡単に目安量を摂取することが可能です。
また、しらす干しは大さじ1杯(5g)で約3μgのビタミンDが摂取できます。

院長よりメッセージ

ビタミンDは実際に骨粗鬆症の患者さんの治療に使用されています。
食事からの摂取を積極的に行うことで、骨粗鬆症の予防や免疫力アップに繋げていきましょう♪

2021年の節分は2月3日ではない!

豆まき、柊鰯を飾るなどでおなじみの行事「節分」
36年間2月3日でしたが、37年ぶりに変動し今年は、明治30年以来124年ぶりに2月2日になります。
「節分の日」を2月3日と認識している人は多いのではないでしょうか。
実は日付は固定されているわけではありません。立春の前日にあたる日が「節分の日」になります。
中国に伝わった「二十四節気」という季節を24分割した考え方が元になっており、地球と太陽の位置関係を国立天文台が調べて決定します。
1周するのに365日と思われていますが、厳密には365.25日と若干のずれが生じています。そのずれが一定期に来たときに今年の様な年が出来るそうです。
そのため、立春が2月3日の今年は前日の2月2日が節分になります。
ちなみに、今年の恵方は<南南東よりやや南>
{恵方を向いて丸かじりして無言で食べ切れば願いがかなう…}と言われている恵方巻き。
発祥は諸説ありますが、江戸時代に大坂(現・大阪)の船場で商売繁盛の祈願として始まったと言われています。
縁を切ることなく運を一気にいただく縁起物。         
七福神にちなんで七種類の具を使うのがお約束だそうです。
自宅で手巻きをするのもいいものですね。
邪気除けの行事である「節分」ですが、一日も早く穏やかな日常となってほしいものです。

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