「まとめ:脳と体を守る“5つの生活習慣”」 No.505

「まとめ:脳と体を守る“5つの生活習慣”」
① 良い食事が未来の健康をつくる
脳と体の健康を守る基本は、「何を食べるか」です。野菜・果物・魚・豆類を中心にした和食は、地中海食やMIND食にも通じ、認知症・心疾患・生活習慣病のリスク低下に役立ちます。加えて、ビタミンB群やビタミンD、オメガ3脂肪酸など、脳を守る栄養素が不足しないよう意識することが大切です。
② 運動と社会参加が脳を若く保つ
身体を動かすことは、筋肉だけでなく脳も元気にします。ウォーキングや軽い筋トレによって脳の血流が増え、BDNF(脳由来神経栄養因子)が増加し、記憶力や思考力が高まることがわかっています。また、人と話し、笑い、活動を共有することは、認知症予防に非常に重要です。地域の活動に参加したり、友人と会ったりすることが脳を刺激し、心の健康にも良い影響を与えます。
③ 睡眠・ストレス管理・酸化ストレス対策も重要
質の良い睡眠は“脳の掃除時間”で、老廃物(アミロイドβなど)の除去に重要です。不眠や短時間睡眠が続くと、認知症発症リスクが高まることが報告されています。また、酸化ストレスは脳の老化を進める原因の一つであり、抗酸化作用を持つビタミンC・E、ポリフェノールを含む食材の摂取が効果的です。必要に応じてマルチビタミンなどのサプリメントを利用することで、細胞の老化予防や免疫力維持にもつながります。
★院長からのメッセージ
“食事・運動・睡眠・人とのつながり・栄養ケア”という5つの柱を丁寧に続けることが、あなたの未来の健康を守ります。小さな一歩を一緒に積み重ね、健康寿命を延ばしていきましょう♪
冬場に増えるヒートショックに注意!
ヒートショックとは暖かい部屋から寒い部屋への移動など、「温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって起こる健康被害」です。冬場は住宅内の温度差が大きくなるため、ヒートショックが起こりやすくなります。
●どうして起こるのか
急激な血圧の変化により、心臓や血管に負担がかかります。一時的ではありますが脳の血流が減少するのでめまいや立ちくらみ、一過性の意識障害などが生じます。
●ヒートショックになりやすい人
・高齢者 ・高血圧 ・生活習慣病の持病がある人 ・熱い風呂を好んで入る人 ・飲酒後の入浴 ・水分補給をあまりしない人
●起きてしまった時の対処法
・急に立ち上がらない
急に立ち上がると体にかかっていた水圧がなくなり、圧迫されていた血管が一気に拡張、血圧がさらに低下してしまいます。脳に行く血液が減少してしまい一過性の意識障害が起きる可能性があります。
・気を失う前にお湯を抜く
お湯を抜くことで倒れて溺れてしまうリスクを下げることができます。
●対策
・脱衣所や浴室、トイレを温め、温度差を小さくする。
・入浴時間を浴槽や脱衣所が冷え込まない日中のうちに入浴をする。
・お湯は41℃以下にする。
・水分補給、栄養バランスに気を付ける。
寒い季節こそ少しの工夫で安全に入浴を楽しみましょう!
https://alinamin-kenko.jp/navi/navi_kizi_heatshock.html 参照


