「まつだ整形外科クリニック」に加え、「健康スポーツクリニック」「メディカルフィットネスfine」「カフェまつぼっくり」も運営しています。
これには社会背景が大きく影響しています。少子高齢化により国民医療費負担が拡大することで、現役世代が高齢者を支える負担もますます増し、2025年には1.2人で1人の高齢者を支えることになるという予測もあります。
そのため、「健康スポーツクリニック」では生活習慣病の予防と治療に力を入れ、「メディカルフィットネスfine」では健康保険を適用して運動を推進。
「café matsubokkuri」ではfine利用者へのプロテインスムージーの提供や栄養を考えた食事メニューで、健康をサポートしています。こちらのカフェは地域の皆様にも開放しています。
「まつだ整形外科クリニック」「健康スポーツクリニック」では、患者さんや地域住人の方々のニーズに合わせ、予防のためのプログラムとして、「ひざドック」「背骨ドック」「カラダチェック」といったnagomi会オリジナルのサービスも考案、提供しています。先人の皆さんが築き上げた日本の誇る国民皆保険制度だけに頼ることなく、こうした自由診療の提供へと徐々にシフトしていくことで、フレキシブルかつ、よりレベルの高い医療の提供を目指しています。
スタッフの方々には、「７つのクレド」を通じて、nagomi会がめざしているものを理解し、共感してもらえるよう努めています。クレドを体現するものとして「接遇」に力を入れており、2ヵ月に一度、外部講師による接遇研修を全スタッフに実施しています。クレドが文章だけに終わることなく、きちんと患者さまに良いサービスとして届くことを重視しています。各部署でリーダーを選定し、取りまとめてもらうような組織づくりをしていますが、職級によってリーダーシップ研修会も行うことで、皆でベクトルを合わせて成長していくことを目指しています。