腰痛が起きても慌てずに一番楽な姿勢をとりましょう。
一般的には軽く腰を曲げた状態で、横向きになって休むのが良いとされています。
それでも痛みが続く場合は、やはり医療機関を受診して下さい。腰痛を引き起こす原因はさまざまです。
しっかりとした治療が必要な事も多くありますので、自己判断による勝手な診断をつけるのは危険です。
では冷やすのかいいのか?温めるのがいいのか?
よく患者さんから聞かれる質問です。個人差もありますので一概には言えませんが、一般的には次の点に注意してみましょう。
急性の腰痛
ぎっくり腰など、重いものを持ちあげたり、捻ってしまった場合など、急性の腰痛に対しては、冷やしてみるほうが効果的の事が多いです。
ただし、冷やしすぎには注意して下さい。腰痛を悪化させる事があります。
慢性の腰痛
腰痛が慢性的に続いている場合は、温めるほうが効果的です。
まずは温めてみましょう。