再生医療をお届けしたい方
1.アスリートなど運動をしている方
ひざの問題を緩和し、スポーツで満足のいく成果を出すために
体を動かすうえで重要な関節であるひざ。
予防や早期治療でトラブルや故障を回避し、ずっとスポーツを楽しみ、成果を出したい方、手術を受けずにスポーツを続けたい方に。
2.お仕事を頑張っている方
早期発見・早期治療で 自分のひざを大切に
レントゲンでは見つからない異常をMRI検査で早めに発見し、
痛みで歩行やお仕事に影響が出る前に治療。
日常生活に支障はないが、少しひざが痛い、治療のために長期入院は
できない方に。
3.ひざ痛で悩んでいる方
今あるひざの悩みを解消するための、新しい治療として
新しい治療の選択肢として、ぜひ一度ご相談ください。
ひざの治療をしているけれど望んだような効果が出ていない、
より効果を望む方に。
このようなケースの方です。
口正座ができない
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口 歩行や、走ることに難しさを |
口 よくひざに水がたまる
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- 口 正座ができない
- 口 曲げ伸ばしに違和感や痛みがある
- 口 歩行や、走ることに難しさを感じる
- 口 階段の上り下りがつらい
- 口 よくひざに水がたまる
- 口 新しい治療法を試したい
再生医療の種類と効果
今あるひざの悩みを解消するための、新しい治療として
一度すり減ってしまった軟骨が元に戻ることはほぼありません。
そのため、今までは服薬やヒアルロン酸注射などで痛みを抑えたり緩和したりする『保存療法』か、手術により関節を人工関節に置き換える『手術療法』しかありませんでした。
しかし近年、血液や細胞の自己修復機能を使った『再生 医療』が登場。
従来の治療法では望むような効果が得られなかった方、手術を受けられなかった方、将来のひざ痛を予防したい方に『新しい選択肢』が誕生し、治療の可能性が広がりました。
治療の効果のご紹介
新しい治療分野である再生医療は、治療法とあわせ、効果についても継続的に研究がされています。
当院で行われた治療経験を元に、治療の効果をご紹介します。
痛みの回復
注射前と注射後1週、1・3・6・12カ月の痛みを数字で表しています。
FD注射、APS注射ともに1カ月経過しても注射前の痛みがほぼ半減しています。
治療による改善効果
日常生活動作、運動機能、生活の質、症状、痛みという5項目から、ひざの状態を評価」(KOOSスコア)しています。
注射後12カ月経過しても注射前の状態よりも
改善しています。
事例(91歳の女性で重度の変形性ひざ関節症)
FD注射後12カ月で骨髄浮腫(骨髄の炎症などを意味する)赤丸の部分がほぼ消失しています。
組織修復作用の効果だと考えられます。
スポーツ選手の治療としても再生医療に注目
自己血液由来のこの治療は、メジャーリーガーの田中将大 選手(右肘の内側側副靭帯損傷)や大谷翔平選手(右肘 の内側側副靭帯損傷)など、アスリートの治療としても 取り入れられました。
田中選手は再生医療で手術が避けられ、医療業界でも注目が集まりました。
スポーツで痛みや損傷を受けたとき、どのように回復するか、投薬と手術以外の新しい治療の選択肢として期待されています。