関節リウマチナビ

まつだ整形外科クリニック

C反応性たんぱく質検査(CRP検査)

CRP(C-reactive protein)は、炎症が起こると2−3時間で急に増えるたんぱく質です。これは肝臓で作られ、その量を検査します。
 広く炎症の早期診断や組織の破壊を調べる目的で測定されます。たとえば、感染症一般や膠原病、外傷、がんなどの診断や経過観察などにも利用されます。
 関節リウマチでは、赤血球沈降速度は数日から数週間の変化を反映しますが、CRPは1日単位の病気の変化を示します。正常値は0.3mg/dl以下で、これ以上で病気の疑いがでてきます。病気が進むと10mg/dlになることもあります。

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