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• 症状

簡単に言うと、関節リウマチは関節に炎症が起こり、痛みや腫れが続き、さらに病気が進行すると骨や関節が変形し破壊され、うまく動かせなくなったり、日常生活にも支障が出てくる病気です。

関節リウマチが始まったばかりの初期の頃には、次のような症状が出る事があります。

・ どことなく気分がすぐれない。
・ 体がだるい
・ 食欲がない
・ 体重の減少
・ 貧血気味

これらは、仕事で忙しかったり、ストレスがあったり、風邪をはじめとするほかの病気にかかっているときには見過ごされる事もあります。

これらの症状は、手足のこわばりなどの症状がでて病院に行き、医師の診断を受けた時に過去の体調を聞かれて「ああ、そういえば」と思い出すことが多いようです。

（注）この段階では、関節リウマチと気づくことは非常にまれです。

＜ワンポイント＞
比較的早い時期は「過労」や「ストレス」と思いがち