X線検査
X線により、関節リウマチを特定し、進行段階を判断します。
ステージI
病気の初期のステージIでは、骨までは破壊されていませんが、軟骨が壊れて関節の間が狭くなります。ただし、X線は軟骨を透過して写らないので、映像としては骨と骨との間が狭く見えます。これを関節裂激の狭小化といいます。
ステージII
関節と関節の端が虫食い痕のように欠けています。骨が溶け始める状態を「骨びらん」といいます。
ステージIII
関節と関節が一部を残して関節面がズレる亜脱臼が起きます。
ステージIV
関節と関節が直接噛みあう「骨強直」になります。