関節液は、関節腔(骨と骨のすきま)を満たす液体で、滑膜に炎症があると増加します。正常な関節液は透明で粘りけがありますが、感染があると白濁します。また正常な関節液に多いたんぱく質のムチン(粘性が強い)が減少し、粘りけが低下します。 すなわち、関節液を抜いて検査すると炎症性・非炎症性・感染性かなどが判別できます。
尿検査
関節リウマチの診断基準と問題点