抗リウマチ薬の副作用
抗リウマチ薬で起こりやすい副作用は人によって違いますが、皮膚のかゆみ、下痢、肝障害、腎機能障害、間質性肺炎、血液障害、高血圧、感染症、糖尿病、胃腸障害などがあります。メトトレキサートでは間質性肺炎、感染症、腎障害、血液障害などがその主なものです。したがって、咳や息切れ、息苦しさ、口内炎、身体のむくみなどはあるときには、医師が診察や検査をしながら慎重に投与していく必要があります。
(ポイント)
大事なことは、薬を使用する前に血液検査、レントゲン検査を必ず行い、禁忌事項がないかを確認することです。副作用がでた場合は早めに医師に相談し、血液検査や尿検査を受けることが大切です。