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喫煙すると脳卒中になるリスクは、男性で1.39倍、女性で1.65倍 まつクリ院長通信 No.117 

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喫煙すると脳卒中になるリスクは、男性で1.39倍、女性で1.65倍

脳卒中、特に脳出血による死亡リスクは喫煙によって上がることが「脳卒中治療ガイドライン2015」で記載されています。今回はその根拠のひとつとなる、論文を紹介します。

■喫煙習慣と脳卒中、心筋梗塞などの心血管系疾患による死亡との関連性を検証
今回の調査では、94,683人の日本人を対象に、喫煙の程度を聴取し、その後の脳卒中、心筋梗塞などの冠動脈疾患、それらを含む心血管疾患による死亡リスクとの関連性を検証しました。

■喫煙は脳卒中による死亡リスクを増やす
調査の結果、以下のことを報告しました。喫煙している場合、喫煙したことがない人と比べると、男女とも脳卒中、心筋梗塞などの冠動脈心疾患による死亡リスクが高いという結果でした。また、喫煙者はそうでない人と比べて、脳卒中リスクは男性で1.39倍、冠動脈疾患で2.51倍、全心血管疾患で1.60倍でした。一方、女性におけるそれぞれのリスクは、1.65倍、3.35倍、2.06倍であり、特に40-64歳の人でリスク増加量が大きい結果となりました。中でも、くも膜下出血では男性では3.37倍、女性では3.35倍で有意にリスクが高いことが示されました。

院長よりメッセージ

タバコの影響は大きいとは知っていましたが、特に女性のリスクがとても高いことには驚きました!愛煙家のみなさ~ん。今からでも間に合いますよ~♪

シルバーウィーク  休診のお知らせ

9月20日(日)~23日(水)まで休診となります。
24日(木)から通常通り診察を行ないます!
*休み前後は大変混雑いたしますので、時間に余裕を