2017年10月
健康スポーツクリニック 会員制メディカルフィトネス
オープン!! 乞うご期待!
1日3〜4杯のコーヒーを飲む人は死亡率が低い
―日本人9万人を19年間にわたり追跡― The American journal of clinical nutrition
コーヒーと健康についての報告は数多くありますが、今回、日本の国立がん研究センターのチームがコーヒーと死亡率の関係について報告したので紹介します。
◆日本人、約9万人の追跡研究を行う
40歳から69歳で、がんや脳血管疾患、虚血性心疾患に罹患したことがない日本人90,914人を対象に平均18.7年間にわたり調査。
この対象者のデータから、コーヒー摂取量と死亡リスクの関係、死因ごとの死亡率との関係を分析しました。
◆1日3〜4杯のコーヒー摂取で死亡リスク24%減少
コーヒーの1日の摂取量と死亡リスクの関係は以下の通りでした。
•1杯未満・・・全く飲まない人と比べて9%の減少
•1〜2杯・・・全く飲まない人と比べて15%の減少
•3〜4杯・・・全く飲まない人と比べて24%の減少
•5杯・・・全く飲まない人と比べ15%の減少
また、コーヒーの摂取は心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患による死亡率の減少と相関がありました。
院長よりメッセージ
コーヒーの摂取は死亡率を減らし、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の発症リスクを抑える可能性があると述べています。
コーヒーで死亡リスク減らせるとは断定は出来ませんが興味深い結果です。
コーヒー党には朗報ですね♪(私もです!(^^)!