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市販の頭痛薬を飲むときの注意点は? まつクリ院長通信 No.202

6/23(金)午後:頭痛外来も診療します。
7月からは第2・4週の金曜日の午後です
ご希望のかたは予約制なのでお早めに!


市販の頭痛薬を飲むときの注意点は?


埼玉国際頭痛センター・センター長 坂井文彦医学博士

慢性頭痛は痛みの悪循環に注意が必要です。
医療機関を受診せずに「市販の頭痛薬」で対処している方がいます。
今回は市販の頭痛薬の注意点を紹介します。

■薬物乱用頭痛に注意!!
頭が痛いから痛み止めを飲む、あまり効かないと薬を変える、また効かなくなると別の薬を飲むなど、どんどん薬が増えてしまいます。
そうすると、「脳内の痛みを調節する機能が働かなくなり、ちょっとした頭痛でも強い痛みを感じる」ようになります。
それをきっかけに、ときどき起こるはずの片頭痛が、ほぼ毎日起こるようになってしまうのです。
「薬物乱用頭痛」に陥らないことが大切です!

■片頭痛における内服の注意点とは?
片頭痛は痛み止めの薬を服用するだけだと症状が悪化する事があるので、病院で薬の服用以外の対処法も聞いておく必要があります。
また、片頭痛は頭痛を感じたらすぐに服薬しないと、薬が胃から吸収されません。
服薬が遅れると痛みが定着してしまいます。
前兆を感じたら胃の働きを良くする薬を飲んでおくと、頭痛薬の胃での吸収を高めたり、服用後の嘔吐を防いだりする効果が得られます。

院長よりメッセージ

慢性頭痛には「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つがあります。
自己判断での市販頭痛薬は危険です。当院でも頭痛外来が始まりました!
的確な診断で、患者さんが頭痛のツラい痛みから解放されるよう努めさせていただきます(^^)/

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