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電車あなたはどこに乗る? 位置で変わるウイルス感染 まつクリ院長通信 No.324


【脳ドック助成金のお話し】
熊谷市では脳ドックに助成金を利用できます。
対象者は、①熊谷市在住の満30歳以上の方、②国民健康保険の方または後期高齢者の方です。
【お問い合わせ先:熊谷市 保険年金課 048-524-1111】



電車あなたはどこに乗る? 位置で変わるウイルス感染?

京都工芸繊維大学准教授・山川勝史氏
新型コロナウイルスで日本中に不安が広がっています。
仕事や急用などでどうしても電車に乗ることがあります。
その際、乗る場所(位置)によって感染するリスクに違いがあると言われています。
電車内でのインフルエンザウイルスの拡散を研究している山川勝史氏の解説を紹介します。

ドア付近の方が危険

ウイルスは通常、空調の風に乗って下へ下へと流れるという。
しかし人が密集するドア付近では隙間がないため、乗客の頭の近くにウイルスが留まる。
その結果、ウイルスが鼻や目などに触れて、多くの人が感染するリスクがあるという。
「ドア付近」と「座席付近」では感染リスクが大きく変わり、ドア付近の方が危険だそうです。

座席付近はリスクが少ない

座席付近は、ドア付近に比べると人数が少なく、ウイルスは通路に立つ人と座っている人のわずかな隙間を通り下に落ちていく。
ウイルスが乗客に触れにくく、その分リスクは低いという。
座席に座る人の周りが電車内で最も感染リスクが低いそうです。

院長よりメッセージ

電車に乗る際には注意したいですね。
基本は家に帰ったらすぐにしっかり手を洗うこと、咳エチケットをすること、なるべく人込みに行かないこと、具合が悪かったら休むことなどがあります。
このようなちょっとした行動の変化がヒトからヒトへの伝播を防ぐことにつながりますので、慌てずに行動したいですね。

放射線科からあなたへ

今年度の脳ドック助成金は3月31日までです

脳卒中を大きく大別すると、脳の血管がつまって起こる脳虚血疾患と、脳の血管が破れて起こる脳出血の2種類になります。
よくテレビの情報番組で耳にする「脳梗塞」は脳虚血によって引き起こされる病気で、「くも膜下出血」は脳出血の病気です。
脳梗塞も、くも膜下出血も一度発症すると、脳細胞や神経細胞にダメージを与えるため、たとえ一命を取り留めたとしても、麻痺や言語障害などの後遺症が残ることもあるので、早めの脳ドックでチェックすることが重要です。
脳血管疾患は自覚症状がない事も多く、ある日突然症状が現れて入院やリハビリが必要な生活を強いられる疾患です。
そのため、脳血管疾患は、発症する前に予防することが重要です。
つまり定期的に脳ドックを行う事は、自覚症状に乏しい「無症候性ラクナ梗塞」や「未破裂脳動脈瘤」を早期に発見し予防へと繋げることができます。
「無症候性ラクナ梗塞」は、ごく細い動脈がつまって起こる脳梗塞ですが症状はなく、ラクナ梗塞そのものに問題はないとされています。
ただ、ラクナ梗塞は、将来的に症候性の脳梗塞を引き起こす可能性が高いといわれています。
「未破裂脳動脈瘤」は、その名称の通り未破裂状態の動脈瘤です。
動脈瘤が破れることで、くも膜下出血へとつながってしまいます。
一年に一度の脳ドックは大切な検査です。

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