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骨を強くするためにはどんな運動がお勧めでしょうか? まつクリ院長通信 No.425

【当院では新たに脊椎専門外来スタート!!】 
2022年4月より脊椎専門外来を開始いたします(第1土曜日と第2土曜日)。
2名の脊椎専門医の先生(真鍋先生/角田先生)にご担当いただいております。
長らく腰痛で苦しまれている方がおられましたら診察時にご相談くださいませ。
  
真鍋先生:東前橋整形外科病院 副院長 脊椎外科センター長
脊椎外科センター 角田先生



骨を強くするためにはどんな運動がお勧めでしょうか?

一般に女性は閉経後、男性は60歳を過ぎたころから骨密度が下がっていきます。
特に女性は70代では3人に1人、80代では実に2人に1人は骨粗鬆症で、その患者数は実に1,300万人以上と言われています。
年を取れば骨が弱くなるのも仕方がありませんが、大切なのは「骨は常に新しく作り替えられている」(骨代謝)ということです。
生活習慣の工夫によって骨の形成を促せば、骨を強くすることができます。
そしてそれは、早い時期から始めるほど効果的です。筋トレをして筋肉を増やすのと同じです。

骨を強くする3つの運動要素

骨を強くするには力学的なストレス(重力や衝撃)を加えることが重要な要素になります。
そのため骨密度に効果がある運動として、「荷重運動、衝撃運動、高強度の筋力トレーニング」が挙げられます。
1.荷重運動 速歩、片脚立ち、スクワットなど荷重をしっかりかける状態
2.衝撃運動 縄跳び、ジャンプ、ジョギング、踵落としなど骨に衝撃を与える
3.筋力トレーニング(高度負荷)ダンベルスクワットなどの高度負荷

水泳は効果ない?

水中では浮力が働き、骨に対する荷重が少なくなります。
また衝撃も加わりません。
水泳は全身運動としてとても優れていますし、心肺機能の向上や基礎代謝アップなど多くのメリットがありますが、骨密度を増やす目的で行うのは勧められません。

院長よりメッセージ

骨密度の低い方は、骨に負荷のかかる運動を優先して行ってみましょう♪

秋の香り 金木犀(キンモクセイ)

小さなオレンジ色の花を咲かせる金木犀(キンモクセイ)。
金木犀の木の前を通るとふんわりと甘い香りが漂ってくる…
この匂いを嗅ぐと、いよいよ秋が始まったんだなぁという心地になりますよね。
近年、アロマやハンドクリームなどでも注目度が高まっています。

【金木犀はどんな花?】
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、原産地は中国南部。
木犀の変種で強く漂う甘い香りが特徴です。
9月後半から10月下旬に橙黄色の小花を枝いっぱいに咲かせます。
金木犀の開花は、気温の影響を受けるため、気温が高いほど開花時期が遅くなり、低いほど早く咲くそうです。まさに秋の訪れを届けるお花です。
日本には江戸時代に中国から渡来し、全国に広がりました。以前から芳香剤の香りとして知られていますが、花は漢方にも使われます。
金木犀の名づけ親はNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」でその生涯を描かれた植物学者の牧野富太郎博士です。
和名の由来は、樹皮が動物のサイ(犀)の足に似ていることから、中国で「木犀」と名付けられ、白い花を持つ銀木犀に対し、オレンジの花を咲かせるため金木犀と名付けられました。
モクセイ属は「オスマンサス(Osmanthus)」と呼ばれ、
オスマンサスはギリシャ語のosme (香り)とanthos(花)が語源となっています。
中国では「丹桂(タンカ)」、英語では「Fragrant olive」とも呼ばれています。

この秋、少しお散歩に出かけて、秋の訪れを香りで体感してみるのはいかがでしょうか。

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