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ブロッコリーがうつ予防に効果 スルフォラファンがうつリスクを低減  まつクリ院長通信 No.175

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ブロッコリーがうつ予防に効果 スルフォラファンがうつリスクを低減

千葉大学社会精神保健教育研究センター 橋本謙二教授
ブロッコリーなどの野菜に含まれる化合物「スルフォラファン」に、うつ病の発症抑制の効果があると千葉大学の研究チームが突き止めたので紹介します。

スルフォラファン(SFN)とは
フィトケミカルの一種で、ブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれています。
ピリッとする辛みのもととなる成分で、抗酸化作用や解毒作用があり、がんなどのさまざまな疾病の予防効果が報告されています。

■スルフォラファン(SFN)で「社会的敗北ストレス」を軽減
 大きさの違う2種類のマウスを同じケージに入れ毎日10分間、攻撃的な大型マウスに小型マウスをいじめさせ、この作業を10日間繰り返しました。
その結果、人間と似たような「社会的敗北ストレス」が発生し、うつ状態になりました。
しかし、SFNの前駆体である「グルコラファニン」を含む餌を3週間与えると、ストレスを与えても健康な状態を保つことが確認されました。

院長よりメッセージ

今回の実験により、薬品などに頼らず栄養学的にうつ病を予防・改善できる可能性が高まったと言えます。
野菜や魚を取り入れた栄養バランスのよい食事を心掛けましょう!
美味しくブロッコリーを食べてうつ病を改善できる可能性があることは、ストレスの多い現代社会にとっては朗報ですね♪