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放送大学で講義を行ってきました!まつクリ院長通信 No.354


【当院では新しい再生医療がスタートしました!】 
脂肪由来幹細胞治療
皮下脂肪組織から採取した幹細胞を利用した治療法です。抗炎症作用と組織修復作用効果があると
されており、多くの可能性を秘めた治療法です。




放送大学で講義を行ってきました!

さる11月8日、千葉県幕張にある「放送大学」にて「ずっと動く体に! 
膝の新治療、再生医療に取組む整形外科医からの提言」というテーマで講義を行ってきました。
5月に予定されていた講義はコロナの影響で中止。
今回は各テーブルに1名、ソーシャルディスタンスを保ち、しっかり感染対策を施したうえで開催されました。

膝疾患(変形性膝関節症)から再生医療の現状と未来について

日本で約3,000万人、治療が必要な人は1,000万人いると言われている変形性膝関節症について、現在の治療方法(関節内注射や投薬、リハビリなどの保存的治療と骨切り術や人工関節置換術などの手術方法)、そして脂肪肝細胞や自己血液を利用した再生医療について現状と未来について説明しました。

20代から70代までの幅広い年代の方が参加

参加された方々は皆さんとても真剣に聞いてくれました。
講義後の質問も数多くあり、膝の治療における関心の高さを肌で感じてきました。

院長よりメッセージ

生の声、反応がダイレクトに伝わります。やはり対面での講義はいいですね!

放射線科よりあなたへ

みなさんは、ご自身の骨密度(骨の強さ)を把握していますか?

骨密度は男女とも、加齢によって減少していきます。
その減少率は、男性よりも女性のほうが大きいといわれています。
特に女性の場合は閉経を迎える50歳頃から骨密度の減少は大きく加速し、骨がもろくなり始めます。

骨の中がスカスカになり、骨折しやすい状態を骨粗しょう症と言います。
骨粗しょう症になると、骨がもろいため、日常生活のわずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。

骨粗しょう症によって、特に思い当たることがないにも関わらず、背骨が骨折していることを「いつのまにか骨折」と呼んでいます。
「身長低下」や「背骨の曲がり」を自覚している人を検査してみると60%の方の背骨に「いつのまにか骨折」がみつかります。

骨粗しょう症の予防と治療のために!

女性50歳以上、男性60歳以上で骨密度検査を受けたことがない、もしくは前回検査から期間が空いてしまっている方は、現状確認のため骨密度検査を受けることをお勧めします。
骨密度検査は、5分程度仰向けで寝ていれば終わる負荷の少ない検査です。
検査希望やご質問は、当院スタッフへお気軽にご相談ください。

骨粗しょう症は、それ自体、痛みのある病気ではないため、進行していても自分では気づきません。
そのため「いつのまにか骨折」が進行して、痛みが出てきた時の検査で初めて骨粗しょう症だったことを知る方は多いのです。

骨粗しょう症患者数は国内で1,300万人を超え、日本人の国民病であるに も関わらず、実際に治療を受けているのは、そのうちの2割に過ぎないという現状があります。
「私はまだ大丈夫!」という根拠のない自信を自己判断で持たないことが大切です。一度減ってしまった骨密度は、なかなか元に戻す事は大変です。
早めに骨密度検査を受けて、ご自身の骨の状態を把握しておく事が、骨粗しょう症や骨折を予防する第一歩になるのです。

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