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ヨガの効果を科学的に検証 まつクリ院長通信 No.397

strong>【当院では新たに脊椎専門外来を開始します!】 
2022年4月より脊椎専門外来を開始いたします(第1土曜日と第2土曜日)。
2名の脊椎専門医の先生(金子先生・真鍋先生)にご担当いただきます。
長らく腰痛で苦しまれている方がおられましたら診察時にご相談くださいませ。
金子先生:稲波脊椎・関節病院 院長補佐   
真鍋先生:東前橋整形外科病院 副院長 脊椎外科センター長



ヨガの効果を科学的に検証

Beyond flexibility: The health benefits of yoga, according to research
最近、ヨガをやる人が増えているそうです。
ヨガ関連の本も多く店頭に並び、YouTubeでも沢山の動画が流れています。
では本当にヨガはからだにいいのでしょうか。
ヨガの効果を科学的に検証した報告があるので紹介いたします。

ヨガは身体機能を向上させる?

International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity (IJBNPA)
27の研究を検証した結果、ヨガを実践すると、バランス感覚、下半身の柔軟性、下肢の筋力など、さまざまな分野で有意な効果があると結論づけられました。
さらに、心肺機能、上半身の柔軟性、歩行速度についても、有意に改善が見られました。

糖尿病、心血管疾患、自己免疫疾患などの慢性疾患のリスクを抑える?

ヨガの実践は、血中の炎症性サイトカインを含む炎症マーカーの減少や、複数の免疫グロブリンやナチュラルキラー細胞の増加と関連していることが明らかになっています。
ヨガを定期的に行うことで、心血管疾患のリスクを下げ、血圧を下げ、血行を良くし、関節炎の症状を和らげ、慢性的な腰痛の治療にも役立つとしています。

メンタルヘルスにも効果がある? Complementary Therapies in Medicine

ヨガの練習はストレス、不安、抑うつを減少させて幸福感を高めることができる。

認知機能にも良い影響を与える? Brain Plasticity

加齢や神経変性による認知機能の低下をヨガが抑制する可能性を示す。

院長よりメッセージ

「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながり」を意味し、心と体、魂が繋がっている状態のことを表しているそうです。
私はこの春から朝ヨガを始めました。
毎日(休みの日も)朝5時に起きてやっています。
呼吸を深くすることで体がほぐれ、頭がすっきりして1日の始まりに感謝できます。
メディカルフィットネスfineでもヨガのプログラムがあります。
ぜひ、皆さんもお試しください♪

食事から自律神経を整えましょう

自律神経の乱れを防ぐためには、規則正しい生活など当たり前のことが大切だといいます。
なかでも、取り組みやすく効果が高いのは食事です。

まず3食決まった時間に食事を取りましょう。
1日の自律神経のリズムを整える助けとなります。
特に朝食は午前中にとること。朝食はエネルギーを摂取することで、寝ている間に下がった体温が上がり、お休みモードの副交感神経から活動モードの交感神経優位の状態に切り替わります。
タンパク質や糖分をしっかり補給しましょう。
夜は、寝る3時間前に夕食を終わらせます。
ギリギリに食事をすると寝ている間も消化吸収が行われ、自律神経がしっかり休まりません。

栄養のバランスも大切

意識摂りたいのは、神経の高ぶりを抑えるビタミン、体と心のストレスによいマグネシウムや亜鉛など。
鉄分も脳の酸素運搬や神経の伝達をよくして、だるさの解消に役立ちます。
これらのミネラルは体の中では作ることができません。
サプリメントでも摂取可能ですが、旬な食事など、できれば食事の中で摂るようにしましょう。

ビタミン…豚肉・うなぎ・枝豆など
亜鉛…牡蠣・ごま・アーモンドなど
マグネシウム…豆腐・油揚げ・そば・きな粉など
鉄分…ほうれん草・レバー・あさり・大根の葉など

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