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「寒暖差疲労」に注意 まつクリ院長通信 No.402

【当院では新たに脊椎専門外来を開始します!】 
2022年4月より脊椎専門外来を開始いたします(第1土曜日と第2土曜日)。
2名の脊椎専門医の先生(金子先生・真鍋先生)にご担当いただきます。
長らく腰痛で苦しまれている方がおられましたら診察時にご相談くださいませ。
金子先生:稲波脊椎・関節病院 院長補佐   
真鍋先生:東前橋整形外科病院 副院長 脊椎外科センター長



「寒暖差疲労」に注意

朝晩の冷え込みが増してきました。秋晴れの気持ちいい日でも朝の冷え込みが強く
日中との寒暖差が大きくなっています。
また、この時期は天気も変わりやすく、日によっての寒暖差にも注意が必要です。今回は「寒暖差疲労」について紹介します。

寒暖差疲労とは?

気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の働きが乱れ、体が疲れることを「寒暖差疲労」といいます。
気温の変化に伴い、体は体温を一定に保つために大切な働きをするのが自律神経です。
皮膚の血管を流れる血液量を調整したり、筋肉で熱を生み出したり、発汗して体温を下げたりします。

寒暖差疲労における症状

気温差が大きいと自律神経が過剰に働き、大きなエネルギーを消耗して疲労が蓄積し、肩こりや頭痛、めまい、倦怠感、便秘、下痢、不眠などの様々な心身の不調をもたらします。
慢性化すると、わずかな気温差でも不調を感じやすくなります。

寒暖差疲労をケアする方法

乱れた自律神経を整えて、日常生活に適度な寒暖のリズムを作り、自律神経をトレーニングすることが大切です。
例えば、気温の高い昼は換気で外気を取り入れることで身体を冷やす、逆に気温の低い夜は温かい飲み物を飲むことで身体を温めるなどして、1日の中で意識的に寒暖差をつけることが自律神経のトレーニングになります。
この際、急激に身体を冷やしたり温めたりすると逆効果になるので注意しましょう。

院長よりメッセージ

自律神経を整える方法は多々ありますが、私のお勧め法を紹介します。
1.散歩などの運動をする 
2.身体を温める食べ物を多くとる  
3.規則正しい生活(適度な睡眠と朝に太陽の光を浴びること)。

また自律神経は首や耳の周りに集中しています。
お風呂で首までつかり体の芯まで温めたり、耳をつまんで前後に回すのもお勧めです。
身体を動かすには最適な時期です。
寒暖差疲労にケアして健康的に過ごしましょう♪

医事課よりあなたへ

今回は正しいスクワットについてお伝えします。多くの方がスクワットを一度
は行ったことがあると思います。スクワットは下半身だけではなく、上半身も
鍛えることが出来る効率のよいトレーニングです。
間違った方法で行ってしまうと、膝を痛めてしまい継続が難しくなってしまいます。
正しいスクワットを覚えて、身体を鍛えていきましょう。

正しいスクワット

① ひざが足より前に出ないこと
② 背中が丸まっていないこと
③ 足とひざの向きが一致していること
④ ゆっくりと座るように行うこと

※ひざが足よりも前に出てしまうとひざ関節の負担が大きくなります。
背中が丸まってしまうと、腰を痛めてしまうので注意しましょう。

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